東南の壁は、既存トタンサイデングの上に杉板を釘で固定して板金面には防水紙張りしてその上に直接軽量モルタル塗りしていますので、とても軽く構造に負担掛けない様にしています。
仕上げは、1 階部分じゅらく吹き付け仕上げです。上部は軽量モルタルに白外部塗料塗りでしっくい仕上げに見える仕上げにしています。西北の壁は、既存トタンサイデングに、杉板を飾りとして固定し、隙間はコーキング止め、仕上げは外部用塗料で仕上げています。西北壁が東南壁を仕上げる前の状態です。仕上げ方法を理解頂く為に2 面は塗装仕上げにしていますので、見て下さい。
外部サッシのほとんどは既存のままに残しています。雨戸も既存残して、手直しで何処まで修理可能か挑戦して見ましたので、開け閉めして見て下さい。現在一部が未完成ですが、使用可能な状態にはなっています。
基礎部分は、既存サイデングが地面まで有りましたのでシロアリ消毒して防水紙張りしてその上に軽量モルタル塗りで仕上げています。将来土台が傷んだ時に交換可能となる様、GLより30センチ程度上に杉板で見切りとして固定してあります。
軒裏は、傷んだ場所のみ1 階南面は杉板重ね張りしています。2 階部分は耐水ベニヤを重ね張りしています。